「藤原華は犯罪者うだまである」という誹謗中傷を受けたので開示請求をやってみた

私の場合、過去に動物虐待や盗作を行った犯罪歴のある「うだま」という人物と、「藤原華」が同一人物であるというデマを流されたため開示請求に踏み切りました。

【注意書き】

「藤原華は犯罪者うだまである」とする投稿は、東京地方裁判所民事第9部における裁判により、事実無根であると認定されました。

この件についてはすでに複数の投稿者に対して発信者情報開示請求を行い、投稿者の特定に成功しました。

今回のnoteではXの投稿の開示請求を行った流れを公開しましたが、そのほか5chや他のSNSでも同じように対応してまいりました。

今後、同様の虚偽投稿や拡散を行った場合には、発信者情報開示請求および損害賠償請求等の法的措置を取ります。


なお、本ページに記載されていた内容の最新版を以下のnoteで公開しました。

https://note.com/embed/notes/n2b84a818a85d?theme=auto

Posfileでもまとめていただきました。

「誹謗中傷をしているアカウントの

本名と住所の開示が、

裁判所から認められました」

弁護士から届いたメールを見てほっと一安心した。

2022年10月、プロバイダ責任制限法が改定された。そのおかげで、

昔なら一年はかかっていた開示請求が、

今ではわずか2~3カ月と

かなりスムーズに、そして

とても簡単にできるように

なったとしみじみ思う。

この文章を読んでいるあなたが、SNSで誹謗中傷を受けたらまず真っ先に

①スクリーンショットと②魚拓

を撮ってください。

もうね、これは一秒でも早く撮ること。

そして、スクショも魚拓も、とる際は次の点に注意してください。

・誹謗中傷の内容: 問題となる書き込みや画像の全体が映っていること

・投稿日時: いつ投稿されたかがわかるよう日時も入れること

・投稿者情報: 表示されているユーザー名、ID、アカウント情報も入れること

・また、裁判所に申請する際にURLが必要となるので、URLも必ずメモ帳などにコピペすること


証拠の保存ができたら 弁護士に依頼します。

開示請求を行う際は、当然弁護士に依頼する必要がありますが、私の場合はベンナビITに頼りました。「ネットに強い弁護士」を条件を絞って探すことができるサイトです。

【追記】弁護士に依頼せずとも、自分で開示請求を行うことは可能だそうです。リプ欄で親切な方に教えていただきました。ご教授いただきありがとうございました。

ネットに強い弁護士だと、ネットカフェのフリーWi-Fiから書き込んだ誹謗中傷すら特定できたりするんですよね。それを実績に書いている弁護士さんもチラホラいます。

ただ、一方でネットに「疎い」裁判官にあたると開示請求がいつもより遅くなります。

例えば、先日行った別件の開示請求では、Xに登録している個人情報の画面の写真を提出して下さいと言ってきた裁判官に当たってしまい……。

私の弁護士も、

「こんな事言ってくる裁判官おらず(仮処分でも言われませんし、今までも言われた事ないです)、

Xに個人情報が登録されていると考えているあたり、SNSについての知識が根本的に不足している裁判官と思われます。一つひとつ、根気よく説得していきます」

と、大変そうでした。

まずはこのサイトで、

複数の弁護士に無料相談

の依頼をすると良いです。なんで複数の弁護士に依頼するのかというと、弁護士によって返信のスピードがまちまちだからです。

一番早い方で、なんと5分後に返信が来ました。 一番遅い方で、4日後に返信が来ました。


開示請求は時間との闘いです。

誹謗中傷を行っている人間がどこのプロバイダを使っているのかを特定し、プロバイダ側で契約者情報の保存が間に合わないと、もう手の打ちようがありません。

そのため、とにもかくにも時間との闘い。

1日でも早く動くことが大切なので、「素早く動いてくださる弁護士さん」を見つけるためにも複数の弁護士に相談をしてほしいです。

依頼する弁護士が決まったら、次にやることは3つです。

・お支払い
・身分証の提出
・契約書の取り交わし

まずは仮処分命令申し立てのためのお金を支払います。私の場合は22万円を支払いました。

次に身分証明書を提出します。私の場合は、免許証のコピーを提出しました。

そして最後に、契約書を交わします。私の場合はクラウドサインでの締結でした。

以上の手続きが終わったら、

1.委任状(仮処分用)
2.陳述書
3.委任状(執行用)

が弁護士からPDFで届きます。それらを印刷して署名捺印して弁護士事務所に郵送します。開示請求はマジで時間との闘いなので、

速達で送ることをオススメします。

そしてその後、誹謗中傷の内容に違法性があると裁判所が判断すれば、裁判所は

「誹謗中傷をしているアカウントの情報開示」

を認めてくれます。

▼裁判所から届く「開示を認める書類」

開示請求が認められた際のこちらの書類を公開する際は、弁護士の身を守るために弁護士の名前を消してください。また、自分の本名と住所が照会されないよう、事件番号をモザイクで消してください。

で、その後は相手のIPアドレスが開示されます。そのIPアドレスで、どこのプロバイダを使っているのかが分かります。

ここまできたら、次はプロバイダへの開示命令申し立てを弁護士にやってもらいます。

この際に、今度はプロバイダへの開示命令申し立てを行うための契約書を弁護士と取り交わします。これも、時間との戦いなので素早く印刷して速達で郵送すると良いでしょう。

このプロバイダへの開示命令の

申し立てを行う際に、

弁護士にもう一度お金を支払います。


私の場合は、22万円を弁護士に支払いました。

ここまで終わったらば、消去禁止命令で保存をかけてもらい、後は審理をして開示決定をもらう流れです。

後は本裁判をやるのみ。

ここまでこぎつけることができたら、ホッと一安心です。

とにかく、開示請求は時間との闘い。

私はこれまで、5chやXなど、複数の誹謗中傷アカウントへの開示請求を行ってきましたが、2回だけ失敗したことがあります。

それは、私が動くのが遅くて

「プロバイダ側での、誹謗中傷を行っているアカウントの本名と住所を保存できなかった」

というケースでした。

だからとにかく、開示請求はスピードが命なんです。速やかに動いてくれる弁護士さんにご依頼することが一番大切だと実感しました。

▼今は法改正のおかげで、本当にスピーディーに進むようになりましたからね。

https://platform.twitter.com/embed/Tweet.html?dnt=true&embedId=twitter-widget-13&features=eyJ0ZndfdGltZWxpbmVfbGlzdCI6eyJidWNrZXQiOltdLCJ2ZXJzaW9uIjpudWxsfSwidGZ3X2ZvbGxvd2VyX2NvdW50X3N1bnNldCI6eyJidWNrZXQiOnRydWUsInZlcnNpb24iOm51bGx9LCJ0ZndfdHdlZXRfZWRpdF9iYWNrZW5kIjp7ImJ1Y2tldCI6Im9uIiwidmVyc2lvbiI6bnVsbH0sInRmd19yZWZzcmNfc2Vzc2lvbiI6eyJidWNrZXQiOiJvbiIsInZlcnNpb24iOm51bGx9LCJ0ZndfZm9zbnJfc29mdF9pbnRlcnZlbnRpb25zX2VuYWJsZWQiOnsiYnVja2V0Ijoib24iLCJ2ZXJzaW9uIjpudWxsfSwidGZ3X21peGVkX21lZGlhXzE1ODk3Ijp7ImJ1Y2tldCI6InRyZWF0bWVudCIsInZlcnNpb24iOm51bGx9LCJ0ZndfZXhwZXJpbWVudHNfY29va2llX2V4cGlyYXRpb24iOnsiYnVja2V0IjoxMjA5NjAwLCJ2ZXJzaW9uIjpudWxsfSwidGZ3X3Nob3dfYmlyZHdhdGNoX3Bpdm90c19lbmFibGVkIjp7ImJ1Y2tldCI6Im9uIiwidmVyc2lvbiI6bnVsbH0sInRmd19kdXBsaWNhdGVfc2NyaWJlc190b19zZXR0aW5ncyI6eyJidWNrZXQiOiJvbiIsInZlcnNpb24iOm51bGx9LCJ0ZndfdXNlX3Byb2ZpbGVfaW1hZ2Vfc2hhcGVfZW5hYmxlZCI6eyJidWNrZXQiOiJvbiIsInZlcnNpb24iOm51bGx9LCJ0ZndfdmlkZW9faGxzX2R5bmFtaWNfbWFuaWZlc3RzXzE1MDgyIjp7ImJ1Y2tldCI6InRydWVfYml0cmF0ZSIsInZlcnNpb24iOm51bGx9LCJ0ZndfbGVnYWN5X3RpbWVsaW5lX3N1bnNldCI6eyJidWNrZXQiOnRydWUsInZlcnNpb24iOm51bGx9LCJ0ZndfdHdlZXRfZWRpdF9mcm9udGVuZCI6eyJidWNrZXQiOiJvbiIsInZlcnNpb24iOm51bGx9fQ%3D%3D&frame=false&hideCard=false&hideThread=false&id=1572911667377475584&lang=ja&origin=https%3A%2F%2Fnote.com%2Fhana_heya%2Fn%2Fn2b84a818a85d&sessionId=1350dbb0e6f6fe416f35648f685029d890e8daa4&siteScreenName=note_PR&theme=light&widgetsVersion=6a3ad42b224df%3A1778106238597&width=550px

なお、ここまでを読んで「開示はやりたいけど、お金払いたくないなぁ……」って人は

自分で開示請求すると良いでしょう。

やり方は以下の通りです。

①証拠を保存する

まず、

投稿URL
スクリーンショット
投稿日時
アカウント名

を保存します。削除されると証拠が消えるため、最初にこれを行います。

②サイト運営者を特定

例えば

X社
5ちゃんねる

など。相手によって手続きが異なります。

③ログ保存要請

通信ログは数か月で消えることがあります。そのため

「発信者情報開示請求を予定しているのでログを保存してください」

という通知を送ります。

④裁判所へ発信者情報開示命令申立て

裁判所へ

申立書
証拠
投稿内容
権利侵害の説明

を提出します。

⑤プロバイダが開示

開示が認められると

氏名
住所
メールアドレス
契約情報

などが開示されます。

⑥損害賠償請求

開示後に

慰謝料請求
損害賠償請求

を行います。

なお、プロバイダ側で行う「誹謗中傷を行っている人の本名と住所を保存する」という作業は、申請してからだいたい一週間から10日程度で終わります。

ですが、「ちゃんと保存できたよ!」という連絡が来るのは二週間後とかです。プロバイダによってはなんと一か月後くらいに「保存できたよ!」という連絡が来たりします。

「ちゃ、ちゃんと本名と住所保存できたの!?」

とひやひやするかもしれませんが、ここはぐっとこらえてください。

以上が、私が当事者として体験した開示請求の流れです。

開示請求は基本的に「待ち」の姿勢で進んで行きます。そのため、弁護士からの進捗連絡を待つ期間は本当に不安な気持ちでいっぱいになりますが、ここは我慢するしかありません。

なお、誹謗中傷を受けると心理的なダメージが非常に大きいです。そのため、もしもこの文章を読んでいるあなたが、もし心療内科に通院しているのであれば

その通院記録を必ず残しておいてください。

私の弁護士さんからアドバイスを受けたのですが、

・誹謗中傷により心を病んでしまい、心療内科にかかっているとしたら、その通院記録は残しておいてください。

・通院にかかった医療費を請求すること自体は難しいです。因果関係の立証が難しいので。

・ですが、交渉の材料としては、使う事が多いです。ご負担でなければ、診断書も取得しておくと良いです。

という主旨のアドバイスをいただきました。診断書はだいたい数千円かかっちゃうんですが、開示請求が終わった時に便利なので取得しておくと良いかもしれません

このほか、「この弁護士さんに開示請求を依頼しました!」と、

弁護士のお名前を公開するのは危険なので絶対に控えてほしいです。

理由は2つ。

■弁護士さん側の迷惑になる可能性

シンプルに、弁護士さんとの信頼関係にひびが入ってしまうためです。同意なく依頼していることを公開するのは絶対にNGなので、決してやらないでください。

■加害者側に有利に働きやすい

また、誹謗中傷を「した側」の専門の弁護士も(当然ながら)いらっしゃるんですね。

そのため、誹謗中傷をしている相手側の弁護士が

「あ、この弁護士に依頼したのか」「じゃあこうやって動くか」

と、対策を打ちやすくなっちゃうんです。

このほか、誹謗中傷をした加害者側が

「この弁護士に連絡してやろう」「嫌がらせしてやろう」

と動くリスクがゼロではありません。

だから、有名人が「誹謗中傷に対しては法的処置を進めております」という文言を公開する際、

弁護士の名前は書いてないんですよね。

以上の理由から、「この弁護士に依頼しました!」と公開することは控えた方が安全です。

さて、ここまでお読みいただきありがとうございました。

私のこのアカウントは、

「読んでいてすっごく楽しかった!」

と思われる投稿をするために作ったものです。そのため、気分が落ち込むようなことを投稿するかどうか、とても迷いました。

ですが、

「誹謗中傷の被害にあった時にどう動くべきなのかを伝えること」

に価値があると判断し、この文章を公開しました。

万が一にも被害にあってしまったらこの文章を参考に、一刻も早く動くことを強くおすすめします。

早く動かないと、

誹謗中傷をしている人の本名と住所、

保存が間に合わないから!!(泣)

もうね、実際に開示請求やってみるとほんと~~に簡単で拍子抜けすると思います。

2022年10月に行われたプロバイダ責任制限法の改定のおかげで、本当に、本当に驚くほどサクサク開示請求が進むようになりました。

▼裁判が2回必要だったのが1回でOKに!

https://platform.twitter.com/embed/Tweet.html?dnt=true&embedId=twitter-widget-14&features=eyJ0ZndfdGltZWxpbmVfbGlzdCI6eyJidWNrZXQiOltdLCJ2ZXJzaW9uIjpudWxsfSwidGZ3X2ZvbGxvd2VyX2NvdW50X3N1bnNldCI6eyJidWNrZXQiOnRydWUsInZlcnNpb24iOm51bGx9LCJ0ZndfdHdlZXRfZWRpdF9iYWNrZW5kIjp7ImJ1Y2tldCI6Im9uIiwidmVyc2lvbiI6bnVsbH0sInRmd19yZWZzcmNfc2Vzc2lvbiI6eyJidWNrZXQiOiJvbiIsInZlcnNpb24iOm51bGx9LCJ0ZndfZm9zbnJfc29mdF9pbnRlcnZlbnRpb25zX2VuYWJsZWQiOnsiYnVja2V0Ijoib24iLCJ2ZXJzaW9uIjpudWxsfSwidGZ3X21peGVkX21lZGlhXzE1ODk3Ijp7ImJ1Y2tldCI6InRyZWF0bWVudCIsInZlcnNpb24iOm51bGx9LCJ0ZndfZXhwZXJpbWVudHNfY29va2llX2V4cGlyYXRpb24iOnsiYnVja2V0IjoxMjA5NjAwLCJ2ZXJzaW9uIjpudWxsfSwidGZ3X3Nob3dfYmlyZHdhdGNoX3Bpdm90c19lbmFibGVkIjp7ImJ1Y2tldCI6Im9uIiwidmVyc2lvbiI6bnVsbH0sInRmd19kdXBsaWNhdGVfc2NyaWJlc190b19zZXR0aW5ncyI6eyJidWNrZXQiOiJvbiIsInZlcnNpb24iOm51bGx9LCJ0ZndfdXNlX3Byb2ZpbGVfaW1hZ2Vfc2hhcGVfZW5hYmxlZCI6eyJidWNrZXQiOiJvbiIsInZlcnNpb24iOm51bGx9LCJ0ZndfdmlkZW9faGxzX2R5bmFtaWNfbWFuaWZlc3RzXzE1MDgyIjp7ImJ1Y2tldCI6InRydWVfYml0cmF0ZSIsInZlcnNpb24iOm51bGx9LCJ0ZndfbGVnYWN5X3RpbWVsaW5lX3N1bnNldCI6eyJidWNrZXQiOnRydWUsInZlcnNpb24iOm51bGx9LCJ0ZndfdHdlZXRfZWRpdF9mcm9udGVuZCI6eyJidWNrZXQiOiJvbiIsInZlcnNpb24iOm51bGx9fQ%3D%3D&frame=false&hideCard=false&hideThread=true&id=1588470256133365760&lang=ja&origin=https%3A%2F%2Fnote.com%2Fhana_heya%2Fn%2Fn2b84a818a85d&sessionId=1350dbb0e6f6fe416f35648f685029d890e8daa4&siteScreenName=note_PR&theme=light&widgetsVersion=6a3ad42b224df%3A1778106238597&width=550px

▼最短で3ヶ月ほどで情報開示して、誰が誹謗中傷しているか分かるようになった!!

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誹謗中傷されても泣き寝入りするしかなかった時代から、かなり変わってきています。

今は誰もが発信者として活躍できる時代です。

いい時代ではあるのですが、一方で「発信者になったからこそ」ひどい中傷の的になることがあるのも事実です。

誹謗中傷されてしまったら、すぐに弁護士に無料相談すること。とにかく開示請求は時間との闘いですから。

みんな、泣き寝入りしないでね!!!

さて、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

この文章を読んでくださった皆さんが、私のように被害にあわないことを切に願います。

華より